こんにちは HARU( @HARU )です。
ブログや Web サイトを開設している人であれば一つの目的になるであろうGoogle アドセンスの審査にようやく合格した。
正直ネットにある情報通りにやっても受からないときは受からないと感じた。
それはそうだよね。Google から正式にどうやったら受かるって明確な指標もないんだから。
それでも私は合格することができた。
今のブログ = Google アドセンスの合格基準であることに間違いないはずなので、今まで受かるためにやってきたことを記事にしたいと思う。
今後 Google アドセンスを取得する人にとって参考になると思うので、是非最後まで読んでください。
Google アドセンスとは
Google が提供している広告配信サービスのことで合格した Web サイトでしか掲載することができない。
Web サイト運営者は自分の Web サイトに広告を掲載し、広告がクリックされたりすると報酬を得ることができる。
広告は閲覧者の好みにあったものが自動で表示されるので、Web サイト運営者が広告に関して関与する必要がなく、設置しておくだけでいい。
Google アドセンス審査の大前提
Google アドセンスの合格基準は明確に出ていないが、アドセンスの合格を判断しているのはほぼ間違いなく機械であると考えている。
人力で審査している可能性も否定できないが、世界的に有名な Google が人力で捌ききれる程度の申請量であるとは思えない。
もちろん詳細な判定は人力の可能性があるとも考えていたので、後述に出てくる方法を用いることになるのだが……その話は読み進めて確認してください。
Google アドセンス合格までの経緯と対策
最初の申請は 12 記事
ブログ記事数 | 12 記事 |
1記事辺りの文字数 | 1.989 文字 |
まず前提として、ブログは始めた当初から Google アドセンスに合格するために対策しながら書いているが、合格用のブログではなく何でも書く予定のブログである。
それを前提にしながら以下のアドセンス合格への対策をしつつブログを書いていった。
- 人の役に立つコンテンツを目指す
- 禁止コンテンツに違反しないこと
- 文字数を 500 ~ 1,000 文字以上
- 画像は著作権フリーを使用
- HTML 文法は正確に
- 最初はコンテンツを絞って書く
- 毎日更新
人の役に立つコンテンツを目指す
Google アドセンスに合格するためには閲覧者にとって有益なコンテンツでなければいけない。
つまり自分のことばかり書いている日記系は受からない。ということではなく、日記系のブログの中にも有益な情報を混ぜることで合格を目指すことができる。
実際に知り合いは日記を書きながらそこに出てきたものについて、情報を展開し記事を書くことで Google アドセンスに合格することができている。
他人が記事を読んだときに「 役にたった 」と思えるような書き方をする。
禁止コンテンツに違反しないこと
アドセンス合格後に禁止コンテンツを書いても注意喚起がくるため、この内容は大前提のものになる。
意外な禁止コンテンツも存在するため、申請する際はしっかりと確認すること。
ちなみにギャンブルに関してのコンテンツも禁止しているが、公営ギャンブル( 競馬や競艇 )、パチンコやスロットは法律によって許可されているギャンブルであるため、禁止コンテンツとして認識されない。
禁止コンテンツに関して詳しくは ココをクリック
文字数を 500 ~ 1,000 文字以上
巷でよく言われている文字数は多くというのも頭に入れつつ書いてみた。
これに関しては1,500 文字以上といったり、500文字でも十分とかいろいろな情報が交錯している。
つまり文字数が大事というよりもコンテンツの中身が大事ということだと私は思う。
文字数が多い = コンテンツ内容が充実していると判断される可能性から、文字数はとにかく多くという情報が蔓延しているが、今は文字数よりもコンテンツの中身をしっかりと作りこむことが合格への近道と私は考えている。
まぁブログ初心者でない限り、ブログを書き始めると 1,000 文字は超えると思うので、対策として考えるまでもないかもしれない。
画像は著作権フリーを使用
これもよく言われていることだが、そもそも Google アドセンスに申請するときは画像を使わないという話。
実際のところ画像を使っていても Google アドセンスに合格することはできた。
ただし使っている画像は著作権フリーな画像、もしくは自分で撮影した写真などだけだ。
ネット上から拾ってきた著作権がわからない画像に関しては使わないほうがいいだろう。
HTML 文法は正確に
この件に関しては特に情報はなかったが、個人的には機械が審査している可能性から HTML 文法は守ったほうがいいと考えている。
とはいってもタグを使ってブログを書くっていう基本的なことだけ。
ん~実際タグを使わないで受かることもできるのかな?ちょっと検証してみたいところではある。
最初はコンテンツを絞って書く
元々このブログは「 インドアでできる趣味雑記ブログ 」として立ち上げた。
Google アドセンス合格までに書いてきた内容は「 ブログ 」についてのみであり、どこが雑記ブログなんだと思われるかもしれないが、これにはいろいろな訳がある。
一番は他のことより先に「 ブログ 」について書きたいというのが大きい理由ではあるけど、Google アドセンス審査時はどんな Web サイトなのかわかりやすくしておく必要があるのでまずは「 ブログ 」のことを中心に書くことにした。
実際は雑記ブログになっても審査が通らないってことは無いけど、通りやすいって聞いたからとりあえずコンテンツは絞った。
毎日更新
更新頻度が高いこともアドセンス合格には必要になるらしいので、予約投稿も使いつつ毎日更新している状態を維持した。
1回目の審査は不合格
申請してから約2週間後、Google アドセンス不合格の通知がきた。
内容的にも文字数的にも申し分ないと思っていたので、正直落ちたことはショックだった。
1回目の不合格に対する考察
不合格時状況 | |
記事数 | 25 記事 |
1 記事平均文字数 | 2.487 文字 |
更新頻度 | 毎日 |
アドセンス合格ラインの指標としてよくある文字数や記事数は満足していたことがわかる。
しかしながら私のブログ記事のほとんどは説明記事であり、HTML 文の説明を除くと少なくなるからいけなかったのだろうか。
とは言え純粋な文字数( 日本語 )でも平均で 1,000 文字は超えている。
ここから導き出せることはやはり単純な文字数を指標とせず、中身の重要性が高いということだと考えた。
それからアドセンスの再申請は続く。
アドセンス再申請のための次の対策
ブログ記事内容的に問題は無いと判断し、それ以外のことを直しつつブログを書くことにした。
- 免責事項・プライバシーポリシー作成
- 問い合わせフォーム作成
免責事項・プライバシーポリシー作成
Google アドセンスを取得するにはプライバシーポリシーの設置は必須条件であったため、免責事項と一緒にブログに設置した。
最初何を書いたらいいのかわからなかったので、ネットでネタを拾ってきて書いた。
問い合わせフォーム作成
Google アドセンス合格で検索すると問い合わせフォームは作る必要があると書いてあったので、とりあえず Blogger のガジェットで代用した。
再申請を何度かやっても受からず
それから再申請を繰り返すが何度やっても不合格通知しかこなかった。
不合格内容はまちまちだったが最終的には「 価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない 」という理由に落ち着いた。
内容的にもオリジナリティも出し自分の意見も入れているのに、コンテンツが存在しないとは如何に……と思いつつも、この返事でやはり機械的にアドセンスの合否を判断しているということが濃厚になったと感じた。
そこで最終手段としてGoogle へ問い合わせることを思いついた。
Google アドセンス合格への最終手段
前提としてGoogle へ直接問い合わせをすることはできない。
簡単に問い合わせができる状況であれば、間違いなく Google がパンクしてしまうからだ。
しかし機械的な判断ではなく人的な判断をしてもらえるように、Google に対してアクションを起こすことは可能だと思い以下の行動に出た。
- Google Adsense のヘルプコミュニティへ書き込み
- AdSense 審査状況確認フォームを利用
合格したときのことを考えると上記2つの行動が大きかったのかもしれない。
Google Adsense のヘルプコミュニティへ書き込み
Google Adsense のヘルプコミュニティとは Google アドセンスでわからないことなどを、Yahoo 知恵袋的なノリで質問することができる場所になる。
回答者は Google 社員なのかといえばそうではなく、一般の人が相談に乗ってくれる形のコミュニティだ。
ただ噂ではGoogle の社員も定期的に閲覧しているらしいので、ここに書き込むことで人的な審査に変わる可能性も否定できない。
もちろん噂ってだけなので絶対ではないが、私はここに状況と URL を貼り付け相談をした。
AdSense 審査状況確認フォームを利用
Google アドセンスの審査状況が 1 週間以上経過した場合のみに問い合わせることができるAdSense 審査状況確認フォームで問い合わせてみた。
調べてみるとこの確認フォームを利用した後合格している人がいたので使ってみたが、2018 年には稼働していないという情報もあり、実際のところアドセンス合格に繋がるかはわからない。
※ちなみにこの確認フォーム送信 2 日後に合格通知があった
再申請3回目にしてついに合格
再申請3回目にしてついに Google アドセンスに合格することができた。
ここまでの状況を整理すると、ネットに転がっている情報と多少違うことがわかる。
合格時状況 | |
記事数 | 37 記事 |
1 記事平均文字数 | 2,329 文字 |
更新頻度 | 週4回更新 |
申請日 | やったこと | 合否通知日 | 合否 |
2019 / 7 / 14 | 対策1 | 7 / 25 | 不合格 |
2019 / 7 / 25 | 対策1+2 | 8 / 13 | 不合格 |
2019 / 8 / 13 | 対策1+2 | 8 / 27 | 不合格 |
2019 / 8 / 28 | 対策1+2+3 | 9 / 7 | 合格 |
他のネット情報と違った点
プロフィールを必要としなかった
どのアドセンス合格のための対策にもプロフィールは書くとあったが、私の場合プロフィール的なものは記載していない。
強いて言えば最初の挨拶がプロフィールといえばそうだが。
一般的にはプロフィールは必要なものなので、私のがイレギュラーなのかもしれない。
アドセンスの再申請タイミング
今回アドセンスの不合格通知をもらってから、ほとんどがすぐに再申請している。
最低 2 週間は空けてから再申請することがネット情報としてあったが、今のところその必要はなかった。
どうやら少し前の審査の場合、2 週間ほど空けて再申請しないとすぐに不合格の通知があったからこのような情報があるようだ。
外部リンクもOK
外部リンクも無いほうがいいとあったが、私の記事の場合どうしても参考としたサイトを載せたい記事があったため外部リンクはかなり使っていた。
特に外部リンクがあるから不合格に繋がることはないようだ。
Google アドセンスに合格するためのまとめ
ここで今までに Google アドセンスに合格するためにやってきたことを念頭に、合格するためのチェック項目を考えまとめたいと思う。
- 人の役に立つ内容か
- 禁止コンテンツに違反していないか
- 文字数は 1 記事あたり 1,000 文字以上か
- 画像の著作権は大丈夫か
- 免責事項・プライバシーポリシーは作成済みか
- 問い合わせフォームは作成済みか
- プロフィールは作成済みか
- 更新頻度は週 4 日以上か
Google アドセンスに合格しない人は私の実績上、上記項目はクリアしておこう。
最後にひと言
Google Adsense のヘルプコミュニティで質問した際に回答で「 アドセンスの審査は人が審査している可能性は殆ど無いので、おみくじで凶を引いてしまったぐらいに思って気長に取り組んだ方がよいです。」と言われた。
Google アドセンスにいつになっても合格できないと嘆きブログをやめず、とにかく書き続けて合格するまで頑張ろう。
私でよければ相談に乗るので Google アドセンスに受からない人はコメント待ってます。
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